ウイルスや細菌の感染によって起こる、吐き気や下痢、腹痛を伴う消化管の炎症です。
脱水を予防することが非常に重要で、点滴治療などを行う場合もあります。
感染性胃腸炎の場合は、周囲の方への配慮や感染対策などの適切な対応が求められます。

胃の粘膜が炎症を起こしている状態で、胃痛や胃もたれ、空腹時の不快感などが現れます。
ストレスやピロリ菌感染、薬剤（鎮痛剤など）が原因になることがあります。
必要に応じて内視鏡検査での診断を行います。

胃酸が食道に逆流し、胸やけや喉の違和感を引き起こす病気です。
生活習慣や姿勢、肥満などが原因になっていることも多く、内服薬での治療に加えて食事指導などを行う場合もあります。

検査で異常がないにもかかわらず、下痢・便秘・腹痛などの症状が現れる病気です。排便をすると症状が軽快するのも特徴の1つです。
現代社会の複雑化やストレスの増加に伴い、自律神経の乱れが関係しており症状に悩む方が増えている病気です。
生活習慣の見直しや内服薬での治療を行います。院長も過敏性腸症候群ですのでお気軽にご相談ください。

アルコールや生活習慣、肥満などが原因で肝臓に脂肪が蓄積し、肝機能が低下していく疾患です。
多くは無症状ですが、進行すると肝硬変や肝臓がんに繋がることもあります。
定期的な採血・超音波検査などで経過を管理します。

胃の粘膜に感染し、慢性胃炎や胃潰瘍を引き起こし、胃がんのリスクを高めてしまう細菌です。
ピロリ菌が確認された場合は、除菌治療を行い、将来の胃がんリスクの低下につなげることができます。

便潜血検査で陽性が出た場合は、大腸内視鏡検査による精密な診断が必要です。
当院では、内視鏡でポリープが発見された場合、ポリープ切除も可能です。
当院で対応できない大きい病変は提携病院への紹介もスムーズに行います。

主に大腸や小腸に炎症を引き起こし、慢性的な下痢や血便を引き起こす病気です。
診断や適切な管理がされないと手術が必要になり、大腸がんを併発することもあります。
当院では診断やその後も管理もしっかり行っていきます。また、必要に応じて生物学的製剤などの薬物管理も行います。
地域の基幹病院と連携をとりながら、病状によっては適切な医療機関へ紹介させていただきます。