
内視鏡検査
内視鏡検査
内視鏡検査は、先端に小型カメラがついた細い管を体内に挿入し、消化管の内部を直接診察できる検査方法です。
主に、胃カメラ(上部消化管内視鏡)と大腸カメラ(下部消化管内視鏡)があり、病変の有無や程度を正確に確認することができます。
自覚症状のある方だけでなく、症状がない場合でも定期的な内視鏡検査を行うことで、早期発見・早期治療に繋げることが可能です。
胃がん・大腸がんは、初期症状がほとんどありません。
内視鏡検査により、目に見えない段階での異常を発見することができます。
逆流性食道炎、胃炎、潰瘍、腸炎、ポリープなど、粘膜の状態を直接観察でき、必要に応じて組織を採取(生検)することも可能です。
「胃がムカムカする」「便がゆるい」などの曖昧な症状も、内視鏡検査を通じて原因の特定や治療の方針を決めることができます。
このような症状がある方は、検査をおすすめします
当院では、患者様に安心して検査を受けていただける環境と、診療体制を整えております。
ご希望の方には鎮静剤を使用し、ウトウトと眠っているような状態で検査を受けていただくことが可能です。
累計10,000例以上の検査実績を積んだ内視鏡の専門医が担当し、安全かつスムーズな検査を行います。
ご希望に応じて、女性医師による内視鏡検査をご選択いただくことも可能です。
検査の内容や、ご来院時の体調に応じて多少異なる部分もありますが、一般的な流れは以下の通りです。
事前診察・予約
検査前に医師が診察し、体調や服薬状況を確認の上、検査日を決定します。
検査前日〜当日
前日の夜は軽めの食事にし、当日は朝食を抜いてご来院をお願いいたします。
検査当日
ご希望により鎮静剤を使用。検査自体は5〜10分程度で終了します。
結果説明
検査後に医師より画像を見ながら結果を丁寧にご説明いたします。必要に応じて組織検査の結果は後日お伝えします。
事前診察・予約
服薬確認・便秘の有無などを確認し、下剤の説明を行います。
検査前日〜当日朝
指定された食事制限と下剤の服用により、腸内をきれいにします。
検査当日
鎮静剤を使用しながら、20~40分程度で検査を実施します。
結果説明
ポリープが見つかった場合は、その場で切除することもあります。検査後、結果を丁寧にご説明いたします。
内視鏡検査は、「自覚症状が出る前に病気を見つける」ために有効な検査です。
当院では、患者様の不安に寄り添い、できるだけ負担の少ない検査をご提供いたします。
そんな時は、どうぞお気軽にご相談ください。
TOP